66日目、フィジー2日目、6月18日
今僕はフィジーにいる。と思うととても新鮮な気持ちだ。昨日はニュージーランドにいたからだ。パン屋でコッペパンのようなものを60セントで6つ買う。8時ころキレイくて寒くてでかいバスで首都SUVAへ出発。
バスの中での風景は茅葺き屋根の家があったり、サンゴ礁があったりで、とても経由だけで来るのははもったいないと感じた。途中、いくつかのホテルによりツーリストをピックアップしていく。それはそれは豪華なリゾートホテルであった。けた違いな感じがする。
12時ころ、「RAFFLES TRADEWINDS HOTEL」に着いた。さっそく荷物を置いて町へ出た。60セントのバスで20分ぐらい揺られるとインドを彷彿させる町だ。エッグ・レタスキュウリ入りの1ドルのパンは塩が効いててとてもおいしい、ミルクティーはチャイのようで甘かった。町は思ったよりも栄えている。
目的の「AIR FIJI」オフィスへ行く。少しは期待していたのに、まだキャンセル待ちが出ていない・・しかも8:15から6:00に出発時刻が変更。ということは4:00には空港に着かねばならないという事だ。つまりホテルを3:00に出るということか。なんて早いものかとため息が出る。
キャンセル待ち・・イケると思ったんだが・・悲しい気分になる。明日の朝食用にタルトなどを買っておく。屋台にあった20セントのミックスジュースがおいしすぎる。生姜が入ってるのかな。安すぎるのでおかわりもらう。あとで調べて分かったのだが、フィジーでの住民は、フィジー系が51%、インド系移民が44%という事からもインドのような気分になれるのだ。
野菜・フルーツの市場があっておいしそうなものがたくさんあり、見てるだけでワクワクしてくる。すごく大きなバナナ1本50セントで買う。パイナップル・スイカ・ぶどう・オレンジなど種類が豊富だ。晩ごはん用にエッグフライドライス(3.5ドル)を買って帰る。中国人が経営してるようだ。
帰りのバスも60セントで回り道をしながらホテルに着いた。バスの中からは、土の道ののどかな村を通過した。アスファルトではなくこういう土の道を見るとタイムスリップしているような気持ちになる。フライドライスはたっぷり入っていてしかも美味しかった。ホテルではシャワーにお湯が出ないので部屋を替えてくれるようスタッフともめたが結局時間が掛かったのちにお湯は出てくれた。
昨日、クライストチャーチにいたとは思えないほど忙しい2日間だった。深夜2時に起きなければいけないなんてとてもクレイジーな気分だ、しかもそれは席を確保できていないのにときている。フィジーに来て外食ばっかりだが今日は9ドルしか使っていない。さて明日はどうなることやら。ワクワクが止まらない!