ツバル(TUVALU)という国へ2004年に行きました。
当時、ニュージーランド旅行中知り合った友人に
「ツバルという国知ってる? 温暖化の影響で世界で最初に沈む国と言われているんよ。」
と聞き、興味が出て勢いで一緒に行きました。
とても小さい国(島?)でツバルへの行き方を調べるのにも当時は苦労しました。
これからツバルへ行こうという方のためにまとめてみましたので一緒に見ていきましょう。
ツバル(TUVALU)への行き方
まず、日本からツバルへの直行便はありません。
ツバルへ行くには、まずフィジーに行く必要があります。
大まかなイメージを書くと、
日本
↓
フィジー経由
↓
ツバル(フナフティ国際空港)
というかんじです。
2018/7にフィジーへの直行便ができました。
【フィジー・エアウェイズ、唯一の直行便・成田~ナンディ線を2018年7月就航】
ナンディ(Nadi)から首都スバ(Suva)へ
ツバルへ行くためには、ナンディ(Nadi)から飛行機は発着しません。
スバ(Suva)のナウソリ(Nausori)空港へ行きます。
ナンディからスバは約121kmです。わたしは大型バスで行きましたが、国内線の飛行機も週10便運行していますので時間がない人はそちらでもいいと思います。
大型バスは、予約して、午前7:45→12:00着で、18フィジードルでした。
その辺のことはこちらの記事でも書きました。
フィジーの首都Suvaからツバルのフナフチ国際空港へ
フィジーのナウソリ空港からツバルのフナフティ(Funafuti)国際空港まではAir Pacificが週2回、火曜日と木曜日に発着します。
ツバルのフナフティ(Funafuti)国際空港からフィジーのナウソリ空港も同じく週2回、火曜日と木曜日に発着します。
週2回しか飛ばないので逆算して日本を出なければいけません。
ツバルでの過ごし方
この地図を見たらわかりますが、フナフティ国際空港を中心にホテルは数軒程度しかありません。
わたしはHideaway Guest House というホテルに泊まりました。
その辺のことはこちらの記事でも書きました。
ツバルへ来るまでは知らなかったのですが、日本がかなり支援をしているようで日本にきたことがある人によく出会いました。
JICAの車整備エンジニア研修で東京の八王子に2か月間来ていた男性↓
ツバルの人々の親切さ
ツバルの人々は子供であろうと大人であろうと、とてもフレンドリーに話しかけてくれます。
「宿まで送ってあげるよ」
「釣りに連れて行ってあげるよ」
「カニが連れたから一緒に食べようよ」
「食パン買ってあげるよ」
「車でいろいろ連れて行ってあげるよ」
以前行ったインドのようにお金をたかるために声をかけるのではなく、純粋に親切心で話しかけてくれます。
ただ町を散歩してるだけで何回も声をかけてくれます。
ビザは必要か
ツバル入国時に1ヶ月の滞在許可がもらえます。
入国管理局で手続きをすればさらに2ヶ月間延長することができます。
3ヶ月以上滞在する場合には、入国前に入国管理局に申請する必要があります。
ツバルの通貨は
通貨はツバル・ドルです。
硬貨のみツバルの硬貨で、紙幣に関してはオーストラリアドルを使用しています。
前もってオーストラリアドルを手に入れましょう。
ツバルに関する記事一覧
ほかにもツバルに関する記事を書いてますので載せておきます。
おわりに
乗り換えがあったり、週2回(火・木)しか飛行機が飛ばなかったりなのでゆったり時間がある時に行きたいですね。
ゆったりときれいな海を見ながらボーとするのが最高でした。
それと、わたしはたまたま宿を予約せずに泊まれましたがツバルのホテルは数軒しかないため事前に予約した方がいいと思います。