車のバッテリーってたくさんの種類があるから分かりにくいよね。
実はネット通販で買うのと、イエローハットやオートバックスなどのお店で買うのとでは2倍以上の差があるんだよ。
値段を知ってしまったらとても通販以外で買う気になれないよ。。。
2007年から2016年に発売されたスズキ、ランディのバッテリーを調べてみました。
「ランディ初代SC25,2代目C26,3代目現行型C27」の対応バッテリーを載せましたので参考にしてください^^
目次
バッテリー交換の下準備
サクッとバッテリー交換の下準備を説明します。
- 車検証を見て、車両型式と年式をメモする。
- 下に適合バッテリー一覧表があるので該当するものを選ぶ。
スズキ・ランディバッテリー型番一覧表
型式:SC27/SC26/SC25型
型式 | 適合バッテリー | 仕様 | 年式 | |
---|---|---|---|---|
3代目SC27 (2016年以降) |
DAA-SGC27 |
メインS-115 サブK-42 |
S-HYBRID | 2016/12以降 |
DAA-SGNC27 | S-HYBRID/4WD | |||
DBA-SC27 | 80B24L | 充電制御車 | ||
2代目SC26 (2010-2016年) |
DBA-SC26 | 80B24L | 充電制御車 | 2010/12〜2016/8 |
S-115 | アイドリングストップ車 | 2010/12〜2014/1 | ||
DBA-SNC26 | 80B24L | 充電制御車/4WD | 2010/12〜2016/8 | |
S-115 | アイドリングストップ車/4WD | |||
DAA-SHC26 |
メインS-115 サブK-42 |
S-HYBRID | 2012/8以降 | |
初代SC25 (2007-2010年) |
DBA-SC25 | 100D23L | 充電制御車 | 2007/1〜2010/12 |
DBA-SNC25 |
パナソニック製では代替え品で「S-115」となっています。
同じく「80B24L」も、標準バッテリーは「55B24L」です。
パナソニック製では代替え品で「80B24L」となっています。
同じく「100D23L」も、標準バッテリーは「55D23L」です。
パナソニック製では代替え品で「100D23L」となっています。
アイドリングストップ車用バッテリーの見方を解説~S-115の場合
- 車両形式:DBA-SC26
- ガソリン車
- 2000cc
- アイドリングストップ車の場合
=S-115というバッテリーの型番になります。
アイドリングストップ車と標準車用バッテリーの変換表
ランディの場合は、「S-115」なので下記表をみると、D26になりますね。
アイドリングストップ車専用バッテリー | 標準車用バッテリー |
---|---|
K | B19 |
M | B20 |
N | B24 |
Q | D23 |
S | D26 |
T | D31 |
- S = 標準車用バッテリーのサイズが D26 だよという事。
- 115 = バッテリーの性能ランク = 数字が大きいほど性能が良い。
上の 「D26」を分解
- D = バッテリー短側面のサイズ = 幅173mm × 箱高さ204mm
- 26 = 長側面の長さ = 260mm
標準車用バッテリー型番の見方~80B24Lの場合
「80B24L」を例にとると、下記表の「B」のところになりますね。
記号 | 幅(単位mm) | 箱高さ(単位mm) |
---|---|---|
A | 127 | 162 |
B | 129 | 203 |
C | 135 | 207 |
D | 173 | 204 |
E | 176 | 213 |
F | 182 | 213 |
G | 222 | 213 |
H | 278 | 220 |
S-115のおすすめバッテリーはコレです
K-42のおすすめバッテリーはコレです
80B24Lのおすすめバッテリーはコレです
100D23Lのおすすめバッテリーはコレです
オートバックス,イエローハットなどでお願いすると
バッテリー交換などした事がない人であれば無難にオートバックスや、イエローハットなどのお店でお願いすると思います。
私もそうでした。ただ、お店とamazonなどの通販で買う値段の差を知ってしまうと、
「えぇ??? こんなに値段違うの??」
となると思います。
S-115というバッテリーの場合、amazonだと18145円ですが、お店だと取り替え工賃(人件費)、バッテリー廃棄料もかかるので40980円でした。
5.5割引!
18145円<40980円
なんと2.2倍も費用がかかります。。。
実際、それほど難しい作業ではありません。工具もスパナだけです。
もちろんどのバッテリーを選べばいいのか分からないという人や、
車をほとんどいじらない人はイエローハットやオートバックス
のようなところで取替えしてもらうしかないでしょう。
でも、バッテリーを取り替えるくらいわけないわという人は、自分で交換すると半額以下で節約できますね^^
自動車バッテリー交換の手順
素人でも安全にバッテリーを交換できる優しい説明の動画がありましたので載せておきます。↓
たった5分くらいの動画ですがとても分かりやすいです。
それでもバッテリー交換が不安という方は地元の町工場や整備工場に聞いてみるのもいいでしょう。工賃1000円くらいでやってくれると言うのをどこかで聞きました。
必要工具
必要な工具は、10mm又は12mmのスパナと軍手くらいです。
大事なのは、外すときは「マイナス側」から取り外す。
取り付ける時は、「プラス側」から取り付ける。
注意点は、スパナを使用するとき、車体に接触させないことです。
赤がプラス、黒がマイナスです。
バッテリー交換するときはメモリーバックアップをした方がいい
バッテリー交換する時、バッテリーを外すと車のメモリー(時計・オーディオ・ナビゲーションの設定・コンピューター等)がリセットされてしまう場合があります。
メモリーバックアップを使用する事で、車両に一時的にバッテリーの代わりとして電源を供給し、車のメモリーを保護することができます。
1000円もしないので保険として使用した方がいいです^^
バッテリー廃棄の仕方
通販でバッテリーを買ったら、古いバッテリーはどこで廃棄すればいいのかな?と思う方もいるでしょう。
バッテリーの廃棄方法ですが、バッテリーを販売しているところならどこでも無料で引き取ってくれます。
ガソリンスタンド、ホームセンター、オートバックス、イエローハットなどです。
「バッテリーの処分してくれますか?」と聞けば大丈夫です。
どうしても自分で取り替えるのが不安な場合
やっぱり自分でバッテリーを取り替えるのが不安という場合は、amazonで、バッテリー交換してくれるチケットもあります。
手順としては、
- サービスチケットを購入し、確認メールに返信をすると、
- 全国の加盟店から最寄りの取付工場を案内してくれます。
- 作業当日、取付工場へ行き、チケットメールを提示して取り付けてもらうだけ。
国産車であれば1760円でお願いできるので、自分で取り替えるのが億劫という方はお願いしてもいいですネ!
(*ボンネット内1個を選んでください)
amazonでおトクに買い物をする方法【最大2.5%還元】
amazonでお買い物をする場合、「amazonギフト券」にお金をチャージして購入するのがおすすめです。
チャージするたびに、「チャージ額」×「最大2.5%分」のamazonポイントが貯まります。
初回限定で5000円チャージすると1000ポイントもらえます。これが一番おトク〜^^
あとamazonギフト券は10年間有効です。詳しくは下記の公式サイトへ。
おわりに
初代SC25、2代目C26、3代目C27型のバッテリーの型番について調べてみました。
自分で取り替えるとお得だもんね。自分でやってみようという方はぜひチャレンジしてね。
アイドリングストップ車とそうでない場合、型番が違うので注意してください。
車種名、車両・エンジン型式、年式が同じでも特殊仕様車やマイナーチェンジおよびオプション設定等により異なるバッテリーが搭載されている場合があります。
実際に搭載されているバッテリー形式を確認してからご購入ください。
S-115
K-42
80B24L
100D23L