メキシコペソと南アフリカランドのスワップ投資をはじめました!
10/22からなので1ヶ月ちょっと経ちました。
世界という大きい視点で見たら、日本円だけを持っているというのは今の時代、個人的にリスクと感じています。
日本のイケイケの時代は遠い昔の出来事です。
ということで、これからわたしは世界中に資産を分散投資することにしました。
スワップ投資とは、高金利の通貨を保有することによって、スワップポイントを受けとるというものです。
簡単に言うと、金利のようなものです。
つまりスワップ投資は、高金利の通貨を長期で保有することで、定期的な収益を狙うことが目的です。
はじめてのことに挑戦するのはとても楽しいです。
スワップポイントってどれくらいもらえるのか?
リスクはどれくらいあるのか?
1ヶ月経った実績を書きましたので、よかったら最後までごらんください^^
目次
メキシコペソと南アフリカランドのスワップ投資
スワップ投資のカラクリは金利の低い日本円で、金利が高めなメキシコペソや南アフリカランドを買うと、金利の差益が得られるという具合です。
- 日本円=0.1%
- メキシコペソ=7.75%
- 南アフリカランド=6.5%
たとえばメキシコの政策金利7.75-日本の政策金利0.1=スワップポイント7.65%分を受け取れることになります。
スワップポイントってどれくらいもらえるのか?
スワップ投資の最大のポイントは、買ったあとは、ほったらかしで何もしなくていいというところです。
(通貨の下落で資産がマイナスになるリスクもあるので、完全なほったらかしではなく、為替レートは確認する必要があります。)
会社が忙しくて為替レートなんて見ていられないという方には最適だと思います。
1日1回くらいどれくらいスワップがたまったかなと確認するくらいです。
メキシコペソのスワップ投資実績
メキシコペソのスワップポイントは、10/22〜11/30の40日間で1969円
南アフリカランドのスワップ投資実績
南アフリカランドのスワップポイントは、10/22〜11/30の40日間で1344円
通貨 | 取引数量(万) | スワップ | 損益 | 成立値段 | 必要保証金 | 成立日 |
---|---|---|---|---|---|---|
メキシコペソ/円 | 2 | 1260 | -4900 | 5.86 | 4688円 | 2018/10/22 |
メキシコペソ/円 | 1 | 555 | -1215 | 5.729 | 2292円 | 2018/10/25 |
メキシコペソ/円 | 0.2 | 102 | -30 | 5.552 | 450円 | 2018/10/30 |
メキシコペソ/円 | 0.5 | 52 | 82 | 5.546 | 1110円 | 2018/11/26 |
南アフリカランド/円 | 2 | 1344 | 7104 | 7.888 | 6311円 | 2018/10/22 |
- スワップ合計:3313円
- 評価損益合計:1041円
10/22にはじめて約1ヶ月。
細かくいうと40日。
40日で、スワップ3313円ということは1日あたり82円です。
1ヶ月あたりに換算すると、2460円くらいです。
それと、為替損益に関しては、今はたまたま「南アフリカランド/円」の為替損益が+7104円もあるので「メキシコペソ/円」の赤字をカバーしてくれています。
スワップが貯まれば貯まるほど為替損益が赤字になってもカバーしてくれるので、スワップ投資は時間が経つほど有利な投資法です。
現在どれくらいの日本円で運用しているか
下記表のとおり、入金額は50000円。
そのうち、使用しているのは、19016円。
さらに使用可能な額は、33633円。
(しかし、通貨下落によりマイナスにふれると使用可能額も減っていきます。)
下記、維持率が100%を下回ると(使用可能保証金が0円を下回った状態)、ロスカットと呼ばれ強制的に決済されますので維持率をチェックする必要があります。
メキシコ,南アフリカ | 2018/11/30 | 2018/10/26 |
---|---|---|
口座入金額 | 50000円 | 39000円 |
使用中保証金 | 19016円 | 16372円 |
維持率 | 276% | 202% |
使用可能保証金 | 33633円 | 16704円 |
評価損益 | +1041円 | -5924円 |
リスクはどれくらいあるのか?
リスクとしては、単純に通貨下落です。
2011年以降の下記チャートを見ると、メキシコペソ/円の最安値は、2016/11の4.958です。(12/2現在値:5.552)
同じく南アフリカランド/円の最安値は、2016/1の6.23です。(12/2現在値:8.176)
あくまで目安ですが、この数値まではいくかもと考える必要があります。
証拠金維持率を確認し、下落した場合は、チャンスととらえ、買い増しできれば最高です。
メキシコペソに関しては、まあまあ下値で買えたかなと思ってたらマイナスに振れてしまいました。
メキシコペソ/円の月足チャート(2012/9月以降)
南アフリカランド/円の月足チャート(2012/9月以降)
レバレッジはいくらかけているか
レバレッジとは「てこの原理」を意味し、実際に取引する金額よりも少ない資金で売買をすることをいいます。
レバレッジを高くするほど、資金を効率的に使えますが、その分為替下落があった場合にロスカットされる恐れがあリます。
レバレッジは、こまめにチェックすることをお勧めします。
レバレッジの計算方法
レバレッジは保有建玉の時価総額に対する口座資金の割合で計算できます。
同じ口座でメキシコペソと、南アフリカランド両方を運用しているので片方では計算できないです。
メキシコペソ(37000×5.552=205424)+南アフリカランド(20000×8.176=163520) ÷ 時価評価総額51041 = 7.2倍
ということで、現在レバレッジ7.2倍です。
1ヶ月前は、12.2倍だったので入金した分や為替損益が上がった分、レバレッジが下がっています。
もちろん、入金額を増やすとさらにレバレッジを下げることができます。
ロスカット基準
わたしがメキシコペソと、南アフリカランドを運用しているFXプライムbyGMOでのロスカット基準は、
証拠金維持率(%)= 純資産 ÷ 必要証拠金 × 100%
純資産 (51041) ÷ 必要証拠金(19016) × 100 = 証拠金維持率(268%)
証拠金維持率(%)をこまめにチェックする必要があります。
どこの証券口座を使用しているか
わたしは「FXプライムbyGMO」というFX会社を利用しています。
理由は、他社と比べてスワップポイントが多く受けとれるからです。
誰だってもらえるものは多いほうが嬉しいですよね^^
(口座を作るのは無料で簡単です)おわりに
今回は、保有するだけで金利のようなもの(スワップポイント)がもらえるスワップ投資に挑戦したのでご紹介しました。
通貨下落による資産減少のリスクもあるので毎日通貨のチェックは必要です。
というか、損益が気になるので、必ずチェックしたくなります^^
まだはじめたばかりなので参考となるデータは少ないですが、これから定期的に更新していきたいと思います。