車のバッテリーってたくさんの種類があるから分かりにくいよね。
実はネット通販で買うのと、イエローハットやオートバックスなどのお店で買うのとでは2倍以上の差があるんだよ。
値段を知ってしまったらとても通販以外で買う気になれないよ。。。
日産・デイズのバッテリーの料金と型番を調べました。
デイズは、2013年6月から発売されています。
アイドリングストップ車とそうでないのと2種類に分かれます。
その違いによってバッテリーの型番がかわるので注意してごらんください^^
目次
バッテリー交換の下準備
サクッとバッテリー交換の下準備を説明します。
- 車検証を見て、車両型式と年式をメモする。
- 下に適合バッテリー一覧表があるので該当するものを選ぶ。
デイズ バッテリー型番一覧表
年式 | 車両型式 | 適合バッテリー | 仕様 |
---|---|---|---|
2019/3以降 | 5BA-B43W | M-65 | アイドリングストップ車 |
5AA-B44W | ハイブリッド車 | ||
4AA-B45W | |||
5BA-B46W | アイドリングストップ車 | ||
5AA-B47W | ハイブリッド車 | ||
4AA-B48W | |||
2013/6〜2019/3 | DBA-B21W | M-65 | アイドリングストップ車 |
60B19L | 充電制御車 |
パナソニック製では代替え品で「M-65」になっています。
「60B19L」とありますが、純正バッテリーは「34B19L」または「42B19L」です。
パナソニック製では代替え品で「60B19L」になっています。
バッテリー型番の見方~M-65の場合
もし専用ではないバッテリーで交換してしまうと、すぐにバッテリー上がりを起こしたり、正しくアイドリングストップをしなくなってしまうので注意が必要です。
ちなみにアイドリングストップ車のバッテリー交換目安は、約3年です。
先に値段を言っておくと、イエローハットで同じ型式の値段を見てきたら税込み20498円でした。
amazonだと7535円でした。
20498円>7535円
その差、2.5倍。。。
(お店は取替工賃や、廃棄料などがかかるためです。)
アイドリングストップ車の場合は、少し見方がちがいます。
先頭のMは、外形寸法がB20ということです。
デイズは、「M-65」なので下記表をみると、B20になりますね。
アイドリングストップ車専用バッテリー | 標準車用バッテリー |
---|---|
K | B19 |
M | B20 |
N | B24 |
Q | D23 |
S | D26 |
T | D31 |
つまり、
- B = バッテリー短側面のサイズ = 幅129mm × 箱高さ203mm
- 20 = 長側面の長さ = 200mm
となります。
ということは、M-65の見方は、
- B = バッテリー短側面のサイズ = 幅129mm × 箱高さ203mm
- 20 = 長側面の長さ = 200mm
- 55 = バッテリーの性能ランク = 数字が大きいほど性能が良い
バッテリー型番の見方~60B19Lの場合
amazonでの値段は4686円でした。
ご自身のバッテリーの確認方法は簡単で、ボンネットを開けてバッテリー上部を見ると書いてあります。
頭にある「60」や「65」という数字は、バッテリーの総合性能で、
数字が大きいほど単純に性能が高いと考えれば良いでしょう。
(もちろん値段も高くなります)
バッテリー型番の見方を「60B19L」を例にみていきましょう。
- 60 = バッテリーの性能ランク = 数字が大きいほど性能が良い
- B = バッテリー短側面のサイズ = 幅129mm × 箱高さ203mm
- 19 = 長側面の長さ = 190mm
- L = バッテリー➕(プラス)端子の位置 = ➕(プラス)端子が左側にある。
(注):この図では端子が左側に青色、右側に赤色となってますが、通常赤色が+ですので反対となっています。
「60B19L」を例にとると、下記表の「B」のところになりますね。
記号 | 幅(単位mm) | 箱高さ(単位mm) |
---|---|---|
A | 127 | 162 |
B | 129 | 203 |
C | 135 | 207 |
D | 173 | 204 |
E | 176 | 213 |
F | 182 | 213 |
G | 222 | 213 |
H | 278 | 220 |
M-65のおすすめバッテリーはコレです
60B19Lのおすすめバッテリーはコレです
オートバックス,イエローハットなどのお店でお願いすると
バッテリー交換などした事がない人であれば無難にオートバックスや、イエローハットなどのお店でお願いすると思います。
私もそうでした。ただ、お店とamazonなどの通販で買う値段の差を知ってしまうと、
「えぇ??? こんなに値段違うの??」
となると思います。
M-65というバッテリーを例にとると、amazonだと8160円ですが、お店だと取り替え工賃(人件費)、バッテリー廃棄料もかかるので20498円でした。
6割引!
8160円<20498円
なんと2.5倍も費用がかかります。。。
実際、それほど難しい作業ではありません。工具もスパナだけです。
もちろんどのバッテリーを選べばいいのか分からないという人や、
車をほとんどいじらない人はイエローハットやオートバックス
のようなところで取替えしてもらうしかないでしょう。
でも、バッテリーを取り替えるくらいわけないわという人は、自分で交換すると半額以下で節約できますね^^
自動車バッテリー交換の手順
素人でも安全にバッテリーを交換できる優しい説明の動画がありましたので載せておきます。↓
たった5分くらいの動画ですがとても分かりやすいです。
それでもバッテリー交換が不安という方は地元の町工場や整備工場に聞いてみるのもいいでしょう。工賃1000円くらいでやってくれると言うのをどこかで聞きました。
必要工具
必要な工具は、10mm又は12mmのスパナと軍手くらいです。
大事なのは、外すときは「マイナス側」から取り外す。
取り付ける時は、「プラス側」から取り付ける。
注意点は、スパナを使用するとき、車体に接触させないことです。
赤がプラス端子、黒がマイナス端子です。
バッテリー交換するときはメモリーバックアップをした方がいい
バッテリー交換する時、バッテリーを外すと車のメモリー(時計・オーディオ・ナビゲーションの設定・コンピューター等)がリセットされてしまう場合があります。
メモリーバックアップを使用する事で、車両に一時的にバッテリーの代わりとして電源を供給し、車のメモリーを保護することができます。
1000円もしないので保険として使用した方がいいです^^
メモリーバックアップには単3電池6本が必要です。ダイソーなどの100均だとちょうど6本100円でありました。
バッテリー廃棄の仕方
バッテリーの廃棄方法ですが、バッテリーを販売しているところならどこでも無料で引き取ってくれます。
ガソリンスタンド、ホームセンター、オートバックス、イエローハットなどです。
「バッテリーの処分してくれますか?」と聞けば大丈夫です。
どうしても自分で取り替えるのが不安な場合
やっぱり自分でバッテリーを取り替えるのが不安という場合は、amazonで、バッテリー交換してくれるチケットもあります。
手順としては、
- サービスチケットを購入し、確認メールに返信をすると、
- 全国の加盟店から最寄りの取付工場を案内してくれます。
- 作業当日、取付工場へ行き、チケットメールを提示して取り付けてもらうだけ。
国産車であれば1760円でお願いできるので、自分で取り替えるのが億劫という方はお願いしてもいいですネ!
(*ボンネット内1個を選んでください)
デイズのタイヤを交換したい場合
デイズのタイヤサイズは下記に載せてますのでご参考にどうぞ
ヘッドライトをハロゲンからLEDに取替えたい場合
自分で実際にヘッドライトをハロゲンからLEDに取替えてみたらとても明るくなり感動しました。
思ったより簡単に取替えることができました。夜の運転が見えにくくてイヤだなという方は、下記にLEDバルブの型番を表にしてみましたのでよかったらご覧ください。↓
amazonでおトクに買い物をする方法【最大2.5%還元】
amazonでお買い物をする場合、「amazonギフト券」にお金をチャージして購入するのがおすすめです。
チャージするたびに、「チャージ額」×「最大2.5%分」のamazonポイントが貯まります。
初回限定で5000円チャージすると1000ポイントもらえます。これが一番おトク〜^^
あとamazonギフト券は10年間有効です。詳しくは下記の公式サイトへ。
おわりに
日産・デイズ(DAYZ)のバッテリー型番、サイズ、値段について調べました。
自分で取り替えるとお得だもんね。自分でやってみようという方はぜひチャレンジしてね。
車種名、車両・エンジン型式、年式が同じでも特殊仕様車やマイナーチェンジおよびオプション設定等により異なるバッテリーが搭載されている場合があります。
実際に搭載されているバッテリー形式を確認してからご購入ください。
M-65
60B19L