車のバッテリーを交換したいってなった時、たくさんの種類があるから分かりにくいですよね。
オートバックスやイエローハットなど車のお店に行くとたくさん種類が置いてあってどれが自分の車に適合するかなんてわかりにくいです。車名が一緒でも、発売時期やグレードによって変わってきます。
トヨタ・ルーミー(ROOMY)のバッテリー型番を調べました。
ルーミーは、2016年11月に発売され、アイドリングストップ車のみになります。
実はネット通販で買うのと、イエローハットやオートバックスなどのお店で買うのとでは2倍以上の差があります。値段を知ってしまったらとても通販以外で買う気になりません。。。
アイドリングストップが搭載されている車種だった場合、アイドリングストップ車専用のバッテリー交換が必要になります。
もし専用ではないバッテリーで交換してしまうと、すぐにバッテリー上がりを起こしたり、正しくアイドリングストップをしなくなってしまうので注意が必要です。
ちなみにアイドリングストップ車のバッテリー交換目安は、約3年です。アイドリングストップが付いてないタイプよりも寿命が早くなってます。
それでは、みていきましょう!
目次
バッテリー交換の下準備
サクッとバッテリー交換の下準備を説明します。
- 車検証を見て、車両型式と年式をメモする。
- 下に適合バッテリー一覧表があるので該当するものを選ぶ。
ルーミー(ROOMY)のバッテリー型番
年式 | 車両型式 | 適合バッテリー | 仕様 |
---|---|---|---|
2016/11以降 | DBA-M900A | M-65 | – |
– | |||
DBA-M910A | 4WD |
ルーミーは全部アイドリングストップ車専用バッテリーになります。
・アイドリングストップ車 M-65の場合
先に値段を言っておくと、イエローハットで同じ型式の値段を見てきたら税込み20498円でした。
amazonだと8550円でした。(2019.1時点)
20498円>8550円
その差、2.4倍。。。
約6割引!!
バッテリー型番の見方
アイドリングストップ車の場合
アイドリングストップ車の場合は、少し見方がちがいます。
先頭のMは、外形寸法がB20ということです。
アイドリングストップ車と標準車用バッテリーの変換表
ルーミーの場合は、「M-65」なので下記表をみると、M=B20になりますね。
アイドリングストップ車専用バッテリー | 標準車用バッテリー |
---|---|
K | B19 |
M | B20 |
N | B24 |
Q | D23 |
S | D26 |
T | D31 |
つまり、
- B = バッテリー短側面のサイズ = 幅129mm × 箱高さ203mm
- 20 = 長側面の長さ = 200mm
となります。
ということは、M-65の見方は、
- B = バッテリー短側面のサイズ = 幅129mm × 箱高さ203mm
- 20 = 長側面の長さ = 200mm
- 55 = バッテリーの性能ランク = 数字が大きいほど性能が良い

標準車用バッテリー型番の見方
「M-65」=「B20」なので、下記表の「B」のところになりますね。
記号 | 幅(単位mm) | 箱高さ(単位mm) |
---|---|---|
A | 127 | 162 |
B | 129 | 203 |
C | 135 | 207 |
D | 173 | 204 |
E | 176 | 213 |
F | 182 | 213 |
G | 222 | 213 |
H | 278 | 220 |
ルーミーのアイドリングストップ車用バッテリーはM-65です。
オートバックス,イエローハットなどのお店でお願いすると
バッテリー交換などした事がない人であれば無難にオートバックスや、イエローハットなどのお店でお願いすると思います。
私もそうでした。ただ、お店とamazonなどの通販で買う値段の差を知ってしまうと、
「えぇ??? こんなに値段違うの??」
となると思います。
M-65というこのバッテリー、amazonだと8550円ですが、お店だと取り替え工賃(人件費)、バッテリー廃棄料もかかるので20498円でした。(2019.1現在)
6割引!
8550円<20498円
なんと2.4倍も費用がかかります。。。
自動車バッテリー交換の手順
素人でも安全にバッテリーを交換できる優しい説明の動画がありましたので載せておきます。↓
たった5分くらいの動画ですがとても分かりやすいです。
それでもバッテリー交換が不安という方は地元の町工場や整備工場に聞いてみるのもいいでしょう。工賃1000円くらいでやってくれると言うのをどこかで聞きました。
必要工具
必要な工具は、10mm又は12mmのスパナと軍手くらいです。
大事なのは、外すときは「マイナス側」から取り外す。
取り付ける時は、「プラス側」から取り付ける。
注意点は、スパナを使用するとき、車体に接触させないことです。
赤がプラス端子、黒がマイナス端子です。
バッテリー交換するときはメモリーバックアップをした方がいい
バッテリー交換する時、バッテリーを外すと車のメモリー(時計・オーディオ・ナビゲーションの設定・コンピューター等)がリセットされてしまう場合があります。
メモリーバックアップを使用する事で、車両に一時的にバッテリーの代わりとして電源を供給し、車のメモリーを保護することができます。
1000円もしないので保険として使用した方がいいです^^
メモリーバックアップには単3電池6本が必要です。ダイソーなどの100均だとちょうど6本100円でありました^^
バッテリー廃棄の仕方
バッテリーの廃棄方法ですが、バッテリーを販売しているところならどこでも無料で引き取ってくれます。
ガソリンスタンド、ホームセンター、オートバックス、イエローハットなどです。
「バッテリーの処分してくれますか?」と聞けば大丈夫です。
どうしても自分で取り替えるのが不安な場合
やっぱり自分でバッテリーを取り替えるのが不安という場合は、amazonで、バッテリー交換してくれるチケットもあります。
手順としては、
- サービスチケットを購入し、確認メールに返信をすると、
- 全国の加盟店から最寄りの取付工場を案内してくれます。
- 作業当日、取付工場へ行き、チケットメールを提示して取り付けてもらうだけ。
国産車であれば1296円でお願いできるので、自分で取り替えるのが億劫という方はお願いしてもいいですネ!
さいごに
今回は、トヨタ・ルーミーのバッテリーを調べてみました。
お店で買って交換してもらうのと、amazonなどの通販で買って自分で交換するのでは、約2.5倍も差があります。
高いから、自分でやってみようという方はぜひチャレンジしてください。
車種名、車両・エンジン型式、年式が同じでも特殊仕様車やマイナーチェンジおよびオプション設定等により異なるバッテリーが搭載されている場合があります。
実際に搭載されているバッテリー形式を確認してからご購入ください。
自分で取り替えるとお得ですね^^
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