昔からカレーが大好きすぎて、本場インドまでカレーを食べに行ったことがあるセーナです^^
今まで自宅で作るカレーといえば、バーモントカレー、ジャワカレーなどカレールーを使ったものしか作ってきませんでした。
インド風のスパイスカレーが自分で作れるなんて思ってもなかったのですが、たまたま蔦屋書店でカレー本特集コーナーがありまして、立ち読みしていたら
なんか、自分でも作れそう!!!!
と思えました!
なぜ料理シロウトな僕が作れそうだと思ったかというと、
たった3種類のスパイスを準備すればOK。
3ステップでできるから、ややこしい手順もなし。
フライパンひとつあれば、立派な鍋がなくてもOK。
ということが書かれていたからです。
なんかできそうな気がしませんか?
ということで、生まれてはじめてスパイスで作ったスパイスポークカレー紹介します!
目次
3種類のスパイスで作ったスパイスポークカレー
3種類のスパイスとは
まず3種類のスパイスってなに?という方もいると思います。 それは、
- ターメリック
- カイエンペッパー
- クミン
です。
どこで売ってるかというと、身近なところで私は「イトーヨーカドー」でそろえました。GABANという名前です。ちなみに「KALDI」にもありました。
ただ、ヨーカドーにはカイエンペッパーが売ってなかったので代用品でOKとネットに書かれてあった「レッドペッパー」を買いました。
小さいサイズを買ったので1つ約200円くらいでした。
1つずつ特徴を説明していきますと、
ターメリック
ターメリックは、色味づけの役割。
「ウコン」ともいいます。スパイスの一種でカレーやたくあんの色を出す着色料となる。
しょうがの仲間でカレー粉の主原料。料理に限らず、胃腸を整えたり傷口に塗ったりと重宝されています。
カイエンペッパー
カイエンペッパーは、辛味づけの役割。
赤唐辛子の粉です。完熟した赤唐辛子の実を乾燥させた、強い辛みのある香辛料です。
先ほども書きましたがカイエンペッパーがなかったのでレッドペッパーを代用として買いました。
ネットでは売ってます。↓
クミン
クミンは、香りづけの役割。
古代エジプト時代から使われていた歴史のあるスパイスです。
カレーの香りを印象づけやすく、インド料理には欠かせません。
注意点としてクミンにはクミンシードと、クミンパウダーがあり、クミンシードをさらに粉末状にしたものをクミンパウダーといいます。
今回は、クミンパウダーを使います。
スパイスポークカレーの材料
- 紅花油:大さじ3
- 玉ねぎ:1個(200g)
- にんにく:2片
- しょうが:2片
- 水:100ml
- カットトマト:200g
- ターメリック:小さじ1/2
- カイエンペッパー:小さじ1/2
- クミン:大さじ1
- 塩:小さじ1
- お湯:400ml
- 豚肉肩ロース肉:600g
※4皿分です。私はもっと欲しかったので材料を1.5倍にして6皿分で用意しました。
3ステップとは
3ステップとは、切る、炒める、煮る。です。
1.切る
玉ねぎをみじん切りにします。
100mlの水で溶き、よく混ぜ合わせてにんにくとしょうがのジュースを作ります。
脂身が多い場合は適度に切って取り除きます。
そして塩、こしょうをふります。
2.炒める
フライパンに紅花油大さじ3を入れ中火で熱します。(私は紅花油がなかったので普通のサラダ油にしました。)
玉ねぎの表面全体に油がからんでツヤが出てきたら、
木べらでフライパン全体にまんべんなく広げます。
はじめの5分ほどはなるべく放置します。
かき混ぜる頻度は最低限にして水分を飛ばします。
全体的にこんがりと色つき、みじん切りにした玉ねぎのふちがこんがりとしているのが目安です。
私は写真のように少し焦げてしまいました。。。
にんにくとしょうがのジュースを加え、フライパンに混ぜ合わせます。
火を強めて全体になじむまで炒めます。
水分を飛ばします。
カットトマトを加えて中火にし、トマトの形をつぶしながら炒めます。
(思ったよりやばい黒さになってしまいました><)
全体がねっとりとしたペーストになる程度まで水分を飛ばします。
火を弱めて3つのスパイスを加えていきます。まずは、ターメリックパウダー(小さじ1/2)を加えて混ぜ合わせます。
次にカイエンペッパー(小さじ1/2)を加えて混ぜ合わせます。(私はレッドペッパーです。)
クミンパウダー(大さじ1)を加えて混ぜ合わせます。
塩(小さじ1)を加えて混ぜ合わせます。
3スパイスの粉っぽさが飛び、フライパンの中の油となじんで全体がねっとりとしたペースト状になるまで炒めます。これでカレーの素の完成です^^
3.煮る
中火にして豚肉600gを加えて混ぜ合わせます。
豚肉の表面が少し色づくまで時間をかけて全体を混ぜ合わせます。
お湯400mlを入れて火を強め、煮立てます。
フタはしません。
弱火にして30分ほど煮込みます。
ときどきフライパンの中をかき混ぜながらある程度水分が飛んでとろみが増すまで煮込みます。
こんな感じでできました^^
おわりに
参考にさせていただいたのは、蔦屋書店で見つけた水野仁輔さんのこちらの本です。
水野さん、素晴らしい本、ありがとうございました。
本のように上手には出来ませんでしたが、子どもたちは今までのカレールウを使ったカレーよりもこっちの方がおいしいと言ってくれました^^
翌朝、ホットケーキをナンに見たてて、あまったカレーと一緒に食べましてこれもなかなか良かったです。