2017年7月末から1週間、オーストラリアのケアンズに家族で旅行に行きました。
ケアンズはオーストラリアの北のほうに位置するので赤道に近いぶん、冬(7月末頃)でも半袖・短パンで過ごせる気候です。
日本からケアンズへの直行便はジェットスターしかありませんのでほとんどの方はジェットスターを利用すると思います。
<引用元:http://www.jetstar.com/>
航空運賃が安いLCC(Low Cost Carrier:ローコストキャリア)はサービスを必要最低限にする代わりに航空運賃を安くするというスタンスで人気を集めています。
そのため荷物に関しても、手荷物7kgを除くと、他に預けるものは有料になります。
インターネットでジェットスターの手荷物のことを調べると荷物重量オーバーだとチェックインカウンターで割高な料金を払わなければいけないと書いてあったため、チェックインする時とても不安な気持ちになりました。
オーストラリアで出会った方にジェットスター受託手荷物の料金について色々と教えていただけたので分かりやすく解説していきたいと思います!
目次
ジェットスターのオプション体系
ジェットスターのオプションは下記表のようにエコノミークラス、ちゃっかりPlus、しっかりMaxの3種類があります。
それぞれ料金体系と可能オプションに違いがありますので、まずは表で一気に見てみましょう。
エコノミークラス | ちゃっかりPlus | しっかりMax | |
+¥6500 | +¥10200 | ||
座席指定無料 | × | スタンダードシート | 全シート |
機内持込手荷物 | 7kg | 7kg | 7kg |
受託手荷物 | × | 20kg | 30kg |
フライト特典 | × | あり | あり |
食事 | × | あり | あり |
出発地/到着地の変更 | × | × | あり |
変更手数料なし | × | あり | あり |
払い戻し | × | × | あり |
これで全体像は見えましたね。
ただ、これだけだと細かい部分は分かりづらいかも。1つ1つの種類を詳しく解説していきますね。
“エコノミークラス”
エコノミークラスは荷物を無料で持ち込めるのが手荷物7kgまでとなります。
スーツケースだけでも2kgや3kgはあるし旅行の帰りはお土産など荷物が増えるので現実的に7kgというのは厳しいのではないでしょうか。
サイズに関して
機内持ち込み手荷物の最大サイズは56x36x23cmです。
参考 https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/carry-on-baggage
また、座席指定ができないので1人で利用する方はいいですが小さい子供と一緒に乗るという場合、バラバラに座るなんて現実的にありえないですからエコノミークラスは厳しいですね。さらに食事も付きません。
受託手荷物(チェックインカウンターで預ける荷物)は預けられないため単身で荷物がほとんどないという方に向いているでしょう。
“ちゃっかりPlus”
ちゃっかりPlusは、片道6500円追加することにより、受託手荷物20kgが付き、座席指定もスタンダードシート内であれば無料になります。
個人的には、1番バランスの良いオプションだと思います。
“しっかりMax”
しっかりMaxは片道¥10200を追加することにより、表に書いてある全てのオプションが含まれます。
しかし、安く抑えたくてLCCを選んでいるのに余計なものが付いているともったいないので全部が必要だという方だけ選べばよいでしょう。
“エコノミークラスに単品でオプションを追加もできる”
エコノミークラスに単品でオプションを追加もできます。
- ・座席指定:1人片道¥700
- ・食事:1人片道¥752
15kg |
20kg |
25kg |
30kg |
|
受託手荷物 |
¥2500 |
¥3000 |
¥3400 |
¥5100 |
オプションを欲しい分だけ選ぶとどうでしょうか
エコノミークラスに好きなオプションだけ追加するのと、ちゃっかりPlusならどっちがお得か
エコノミークラスに座席指定・預け荷物20kg・食事を付けると仮定して計算してみます。
・座席指定¥700➕荷物20kg¥3000➕食事¥752=¥4452
・ちゃっかりPlus=¥6500
ちゃっかりPlusには他にもオプションが付いてるし、食事も最低値なのできちんとした比較ではないですが、本当に最低限ということなら、ちゃっかりPlusの方が¥2000ほど安いです。
私が予約したのは
今まではジェットスターのオプション体系を書いてきましたが実は私帰国してから金額を振り返ってみたら損をしてました ><
どういうことかというと、私は“Gotogate”という650以上の航空会社から格安航空券を比較検索し、お得な価格で予約できるというサイトから入りジェットスターを選んだのです。
というのも1度旅行して帰国したので今はケアンズの航空券に関して詳しいのですが、行く前は直行便がジェットスターしかないということさえも知りませんでしたし、どのように行けば1番安くお得に行けるのかなんて何も知らなかったのです。
具体的に何を損したのか
“Gotogate”からジェットスターの予約を進めることができます。
進んでいくと、手荷物を付けるか付けないか選択できます。
そこには
機内持込のみ=¥0 |
1×20kg=¥17811 |
1×20kg 手荷物サービスを含む=¥19035 |
そこの詳細欄には下記のように書かれていました。
手荷物サービスを追加すると以下を取得します。
・手荷物の遅延に対する補償。わずか4日の遅延で手荷物当たり1000米ドル!
・手荷物の遅延が発生した場合、手荷物を追跡し、状況を郵便で知らせプロセスを早めるのを支援するためのオプションもあります。
・他の手荷物の問い合わせのためのヘルプ及びサービス。
つまり、”Gotogate”が独自のサービスを付けたためにジェットスターから申し込んだ時より高くなってしまうのです。
余計なことせんといて〜〜〜> <
ジェットスター | Gotogate経由 | |
座席指定 | 1人往復¥1400 | 1人片道¥2600 |
預け荷物(20kg) | 1人往復¥6000 | 1人往復¥19035 |
結論、ジェットスターのサイトから申し込んだ方が安いということです。
ジェットスターのコンフォートパックとは
ジェットスターは、LCCのためエコノミークラスには毛布などが付いていません。
コンフォートパックには以下の物が入っています。
- ブランケット(毛布)
- アイマスク
- 歯ブラシセット
- ネックピロー
- 耳栓
- ソックス
- 上記のものが入るポーチ
https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/comfort-packs
このサイトから追加購入できます。
わたしも今思うと買っておいたら良かったと思います。
600円程度で持ち帰れるので帰りの分は購入する必要はありません。片道分でOKです^^
何も知らないわたしは、他の人たちが受け取っているので「ください!」と言ったら「あんたはお金払ってないよね!!」と言われ恥ずかしい思いをしました。。
ジェットスターに乗るならコレはあった方がいい
ジェットスターのように荷物の重量に厳しい航空会社であれば事前に荷物の重量を自分の好きなタイミングで調べることができた方がより安心です。
チェックインカウンターに並んでいるときに「大丈夫かな〜」と不安になりたくないですから。
なので私は“ラゲッジチェッカー”を活用しています。
ラゲッジチェッカー本体は約100gなのでスーツケースに常備しておくと前もって確認できるので超過料金になるのを防げます。
海外旅行にはWiFiがあったほうが断然いい
海外旅行に行くと方向音痴のため今自分がどっちを向いてるのかが分からなくな流ことがあります。
今回、子どもを連れているのに方向が分からなくなり、どうしようとすごく焦ったことが何回かありました。
iPhoneを持ってきているのにインターネットは、WiFiのあるホテルなどでしか使えず、肝心の迷子の時に使えないやん!!
「google map」を使いたい!!!
そんな時、「Wifiを持っていれば!」と思いました。
帰国してから分かったのですが、出国する前に「Wifiをレンタル」すれば良かったんです。。。
海外専用グローバルWiFi
なら200以上の国で使えるので安心です。
海外WiFiルーターのレンタルサービスで、これがあれば、海外でも日本にいる時と同様にスマホ・PCタブレットでインターネットが使える!
今後、海外へ行くときはレンタルしていこうと思います!
上記のサイトを見てみると、オーストラリアで3Gの場合、1日あたり921円です。
ちなみに4G LTEだと、1日あたり1206円。
最低限、インターネットがつながればOKということなら約900円/日ですね。
万が一、道が分からなくなって迷子になっても、WiFiがあると安心です^^
今の時代、海外でWifiは必須ですね。
終わりに
今回はジェットスターの預け荷物などを選べるオプション体系と、私がGotogate経由のため割高でオプションを選んでしまったという話しでした。
お得に申し込めるようお役に立てれば幸いです^^