こんにちは!セーナです。
トルコリラのスワップ投資を2018/10/19からはじめました!
世界という大きい視点で見たら、日本円だけを持っているというのは今の時代、個人的にリスクと感じています。
日本のイケイケの時代は遠い昔の出来事です。ということで、これからわたしは世界中に資産を分散投資することにしました。
スワップ投資とは、高金利の通貨を保有することによって、スワップポイントを受けとるというものです。簡単に言うと、金利のようなものです。
つまりスワップ投資は、高金利の通貨を長期で保有することで、定期的な収益を狙うことが目的です。はじめてのことに挑戦するのはとても楽しいです^^
スワップポイントってどれくらいもらえるのか?リスクはどれくらいあるのか?について書きましたので、よかったら最後までごらんください^^
目次
トルコリラのスワップ投資
スワップ投資のカラクリは金利の低い日本円で、金利の高いトルコリラを買うと、金利の差益が得られるという具合です。
- 日本円=0.1%
- トルコリラ=24%
トルコリラの政策金利24-日本の政策金利0.1=スワップポイント23.9%分を受け取れることになります。
スワップポイントってどれくらいもらえるのか?
スワップ投資の最大のポイントは、買ったあとは、ほったらかしで何もしなくていいというところです。
(通貨の下落で資産がマイナスになるリスクもあるので、完全なほったらかしではなく、為替レートは確認する必要があります。)
会社が忙しくて為替レートなんて見ていられないという方には最適だと思います。1日1回くらいどれくらいスワップがたまったかなと確認するくらいです。
トルコリラのスワップ投資実績
トルコリラのスワップポイントは、10/19〜2/28の4ヶ月半くらいで6068円(細かくいうと、133日です。)
6068÷133=1日あたり約45円が自動的にもらえる金利のようなものです。
お金に余裕があればもう少し増やしたいとも思いますが、なんせトルコリラはとても危険なニオイがします。。。
強烈に下がった時が、仕込みのチャンスと考えています。(2019/1/3に19.43まで下がったので、0.2Lot追加しました^^)
2019/2月末までのポジション
0.5Lot保有しています。
上が2月末で、下が1月末です。
- スワップ金利:6068円(先月末は4560円だったので+1508円)
- 建玉損益:5046円(先月末は6576円だったので-1530円)
建玉損益は、先月に比べてマイナスです。トルコリラは水モノですのでスワップに重点を置いています。
2019/2月末での週足チャート
2010年5月の「63」から2018年8月の「15」までだだ下がりでしたのでけっこう底値で捕らえられたかなと思います。
通貨 | 取引数量 | スワップ | 損益 | 成立値段 | 必要保証金 | 成立日 |
---|---|---|---|---|---|---|
トルコリラ/円 | 0.1 | 1578 | 772 | 20.028 | 801円 | 2018/10/19 |
トルコリラ/円 | 0.2 | 3149 | 1540 | 20.03 | 1603円 | 2018/10/19 |
トルコリラ/円 | 0.2 | 1341 | 2734 | 19.433 | 1821円 | 2019/1/3 |
為替相場が休みになる、土日分のスワップポイントは、休み明けに3日分まとめて付与されるのが一般的です。
ということは、このまま保有していると、
133日間=6068円
1日=45円
30日=1350円
あくまで概算ですが1ヶ月1350円受けとれる予定です。
(スワップポイントは、毎日変動するのであくまで予定です。途中で追加したので厳密には若干ずれます。)
46000円の運用で月々1350円ということは、約3年で運用額までもらえるということ!
これはすごいことです。トルコリラは、金利が高すぎです。(その分、ハイリスクですが。。。)
現在どれくらいの日本円で運用しているか
下記表のとおり、入金額は46000円。
そのうち、使用しているのは、4166円。
さらに使用可能な額は、55771円。
(しかし、通貨下落によりマイナスにふれると使用可能額も減っていきます。)
下記、維持率が100%を下回ると(使用可能保証金が0円を下回った状態)、ロスカットと呼ばれ強制的に決済されますので維持率をチェックする必要があります。
現在は、維持率1439%あるので、ある程度は楽観して見れます。
トルコリラ | 2019/2/28 | 2019/1/31 | 2018/12/31 | 2018/11/30 | 2018/10/26 |
---|---|---|---|---|---|
口座入金額 | 46000円 | 46000円 | 26000円 | 16000円 | 6000円 |
使用中保証金 | 4166円 | 4223円 | 2482円 | 2609円 | 2404円 |
維持率 | 1439% | 1426% | 1284% | 865.84% | 258.65% |
使用可能保証金 | 55771円 | 56012円 | 26852円 | 18242円 | 3814円 |
評価損益 | 6576円 | 6551円 | 4497円 | 6590円 | 218円 |
現在値 | 20.80 | 21.10 | 20.623 | 21.725 | 20.029 |
みんなのFXのチャート
トルコリラなど他の通貨にに変更できます。
みんなのFXレート
リスクはどれくらいあるのか?
リスクとしては、単純に通貨下落です。
2010/8以降の下記チャートを見ると、トルコリラ/円の最安値は、2018/8の16.955です。
(2/28現在値:20.8)
あくまで目安ですが、この数値までは再度いくかもと考える必要があります。
いや、もっと下がるかも。。。
証拠金維持率を確認し、下落した場合は、チャンスととらえ、買い増しする余裕があれば理想的です。
トルコリラ/円の月足チャート(2010/8月以降)
- 最高値:58.648(2010/10)
- 最安値:16.955(2018/8)
※2019/2/28までのの月足チャートです。
レバレッジはいくらかけているか
レバレッジとは「てこの原理」を意味し、実際に取引する金額よりも少ない資金で売買をすることをいいます。
レバレッジを高くするほど、資金を効率的に使えますが、その分為替下落があった場合にロスカットされる恐れがあリます。
レバレッジは、こまめにチェックすることをお勧めします。
レバレッジの計算方法
レバレッジは保有建玉の時価総額に対する口座資金の割合で計算できます。
(5000×20.8) ÷ 60024 = 1.73倍
ということで、現在レバレッジ1.73倍です。
もっと建玉を増やしてもいいかなと思います。
もちろん、入金額を増やすとレバレッジを下げることができます。
ロスカット基準
わたしがトルコリラを運用しているみんなのFXでのロスカット基準は、
証拠金維持率(%)= 純資産 ÷ 必要証拠金 × 100%
純資産 (60024) ÷ 必要証拠金(4166) × 100 = 証拠金維持率(1440%)
証拠金維持率(%)をこまめにチェックする必要があります。
どこの証券口座を使用しているか
トルコリラ/円は、トレイダーズ証券の「みんなのFX」というFX会社を利用しています。
トレイダーズ証券は、
- ポジションを決済するまでスワップに税金がかからない
- ポジションを決済しなくてもスワップを証拠金にできる
スワップ投資を目的とするならば、税金がかからないFX会社で複利運用することをおすすめします。
長期的にみると大きな差となります。
さらに、他社と比べてスワップポイントが多く受けとれるからです。
誰だってもらえるものは多いほうが嬉しいですよね^^
トレイダーズ証券公式ホームページを見る
(口座を作るのは無料で簡単です)
おわりに
今回は、保有するだけで金利のようなもの(スワップポイント)がもらえるスワップ投資に挑戦したのでご紹介しました。
通貨下落による資産減少のリスクもあるので毎日通貨のチェックは必要です。
というかはじめてしまったらイヤでも損益が気になるので、必ずチェックしたくなります^^
まだはじめたばかりなので参考となるデータは少ないですが、これから定期的に更新していきたいと思います。
それでは、また来月!