“人生は有限”を実感した。そしてスティーブ・ジョブズのスピーチを聞く。

「”人生は有限”を実感した。」というタイトルを付けた訳は。。。

実は昨日、肺活量の検査で肺年齢が70代後半くらいだと言われてしまったのだ。

実年齢はまだ40代前半。。。

自分の残されている時間はどれくらいあるのだろうか。
死は近づいている、、、人生は有限だと思った。

心が弱くなったとき、スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式辞での有名なスピーチをよく聞きます。



毎日、これが人生最後の日と思って生きなさい。やがてその通りになる日がくるから。
もし、今日が最後の日だとしたら、今日やろうとしている事を私は本当にやりたいだろうか?と。
その答えが「ノー」である日が続くと、そろそろ何かを変える必要があるとわかります。
自分も死に向かっているという自覚は何かを失ってしまうかもしれないという思考の落とし穴を避ける最善の策です。
時間は限られている。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけない。
心や直感は、あなたが本当は何になりたいのかをすでに知っています。

なぜ、こんなにも心に響く言葉を出し続けれるのだろう。それは、スティーブ・ジョブスが、自分自身と真剣に向き合ってきたからなのだろう。

そうだ、人生は長いと勝手に決めつけていた、勘違いしていた。だから自分のしたいことを先延ばしにし、思ったような人生でないまま終わってしまう。

今回の件がなかったとしても突然、交通事故に巻き込まれるかもしれない。地震などの自然災害は? 戦争は? 

死は突然訪れる。

もし、余命が1年と宣告されたら、今のままの自分で納得できるのだろうか?

身近に死を感じることがないからのんびりと生きてしまっている。

スティーブ・ジョブスのスピーチを繰りかえし、「今日が最後の日だとしたら、今日やろうとしている事を私は本当にやりたいだろうか?」と自分への問いかけを忘れないようにしようと思う。