外国への憧れと葛藤
私は29歳の時、どうしても長期間外国へ行きたかったのです。(正確に言うと5年間くらい悩んでいました。)
しかしそれは簡単なことではありませんでした。
<こんな理由で安定している会社を辞めても大丈夫なのだろうか?>
もちろん両親には反対されました。しかしもう29歳、自分で判断するべきことだと思いました。自分で自分の人生に対して責任を取るということです。
18~30歳だったらワーキングホリデーに行くのをお勧めしたいと思います。
ワーキングホリデーは、1年間海外で仕事をしながら旅行ができるっている素晴らしいビザです。
ぎりぎりワーキングホリデーに間に合う
結局、29歳の時にワーキングホリデー制度を利用しニュージーランドへ行きました。
ワーキングホリデーとは1年間外国へ滞在でき、現地で仕事もできるというビザです。行ける国は下記12か国。18歳から30歳までの人(一部の国は25歳まで)
1、オーストラリア
2、ニュージーランド
3、カナダ
4、韓国
5、フランス
6、ドイツ
7、イギリス
8、アイルランド
9、デンマーク
10台湾
11香港
12ノルウエー
私は、ワーキングホリデービザを取得しましたが結局現地では働きませんでした。
ニュージーランドでずっと自転車ツーリングをしていたからです。このブログで旅行記を書いています→→そうだ、自転車でニュージーランドを一周しよう
しかしもう一度行けるなら働きたいと思っていました。
そこでオススメなのは「WWOOF」です。
WWOOFに参加してみたかった
WWOOF(ウーフ)とは、World Wide Opportunities on Organic Farms の略で、有機農場や環境を大事にする人たちが、自然が豊かに残っている場所、人と人との交流を大切にしているところと、農業や、生き方について学びたく、仕事の手伝いや家事の手伝いをしてみたい人たちとをつないでいます。
ニュージーランド南島を自転車ツーリングしている時に、豊かな大自然をずっと見ながら移動していました。
自転車なのであまり停止したくはないのですが、あまりにも綺麗なため何度も止まって写真を撮りました。
外国に行きたい、「農」や自然、環境、アウトドアに興味がある、観光ではなく滞在をしたい、現地の人と交流したい、できたらお金をかけたくないという方にはピッタリと思います。おおよそ50万円くらいあれば良いと思います。
WWOOF(ウーフ)は、お金があまりかからない滞在ですのでワーキングホリデーをスタートしやすいと思います。
ホスト内では滞在費、食費はかかりませんのでこれも安心できます。日本から現地ホストへの行きと帰りの交通費、海外傷害保険などが主な出費です。
国やホストにより内容は異なりますが、1日4〜7時間程度ホストの手伝いをします。1週間に1、2日間休みをくれます。その代わりに「食事」「宿泊場所」を提供してくれます。
私としてはワーホリへ行ったのに都市で皿洗いなどのアルバイトをするよりはWWOOFのように現地にどっぷり浸かれるようなものが良いと思います。
そして気がすんだら違う街へ移動したりと気ままな旅が続けれそうです♪